225オプションで億トレーダー(仮)になる目論見書

オプションの投資手法を学んで、億トレーダー(仮)を目指そう!

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

株主なら株主総会に行こう、株主総会に出席して得するコトとは

株主総会に初めて出席した人は、味気ない進行にガッカリするかもしれない。しかし、外からはなかなか見えない大株主と経営陣の関係がわかるケースもある。質疑応答の時に、大株主が議長(社長)に食ってかかるような場面も何度か見たことがある。最も極端な…

FXの出来高や板情報を売買タイミングに活かすためのツール

株式投資の環境は、インターネットの登場で劇的に進化した。従来は、証券会社の専用端末でしか見ることができなかったリアルタイムの板情報が個人投資家にも開放された。各証券会社が提供している取引ツールを使えば、歩み値や価格帯別の出来高などサポレジ…

ビットコインはそろそろ底値か、仮想通貨に投資することを検討中

これまで多種多様な投資対象に手を出してきたが、仮想通貨だけはあえて避けてきた。少し前まではキャピタルゲインに対する税制すら確定していなかったし、今でも仮想通貨に関連した法律の整備は遅れたまま。仮想通貨を使った詐欺事件が続発し、一部ではマネ…

投資で勝つためには売買手数料やスプレッドを甘く見てはいけない

株やFXは、上がるか下がるかのどちらかなので勝率は50%なのに、儲けてる人は2割程度しかいない、とよく言われる。行動経済学的には、人間は損をする行動を選択しがちという面もあるかもしれないが、投資で個人投資家が苦戦しているのは、売買手数料を考慮す…

カンボジアの不動産投資も面白い、海外投資の甘い誘惑にご用心

私は以前から個人輸入をしていたこともあり、海外への投資には強い関心を持っている。海外投資には、株式など他の投資にはない魅力がある。当たればデカいという夢が見られるし、現地の経済発展に貢献しているという快感を得られるからだろう。過去の投資で…

クラウドソーシングを使えばオリジナルの投資ツールを開発することもカンタン

ITが進歩したおかげで、今では比較的簡単に投資用のオリジナルツールを作れる環境が整っている。MT4で使用するインジケータや自動売買を行うEAなどの他にも、銘柄スクリーニングやバックテストを行うソフトを自作する投資家が徐々に増えてきている。これらの…

RPA(Robotic Process Automation)を活用して投資情報を効率よく収集する

株式市場では、オフィスワークの自動化を意味するRPA(Robotic Process Automation)というテーマが注目されている。具体的には、ネット上のコンテンツから特定の情報を抜き取ってコピーするなど、専門的スキルは必要ないが人の手で行われていた作業をソフト…

FXや証券会社の海外口座を利用するデメリットは?税制の違いにも注意しよう

海外業者は経営実態が見えにくいので、どの業者を選んだらいいのか悩むことになる。IB証券などアメリカに本社がある証券会社なら安心できるが、FX業者は本社がライセンスの取得しやすいタックスヘイブンに置かれているケースも多い。他社からMT4などのシステ…

ゼロカットやVIX先物取引など、海外口座を利用するメリットはいっぱい

株式投資では、主に楽天証券を利用している。株式の現物や信用取引、日経225先物・オプションはもちろん、MT4が利用できるFX口座や、最近では商品先物口座も提供しており、取引できる金融商品のバリエーションは充実している。しかしながら、私は海外の証券…

ネットビジネスやクラウドファンディングで投資の種銭を作る方法

投資では運用資金が多い方が明らかに有利だ。まとまった金額を最初から投入できるのが理想だが、投資で儲けるスキルと大金を運用できるスキルは必ずしも一致しない。あるFXトレーダーによると、ストレスなく損切りできる額で、投資家としての「器」がわかる…

恐怖指数にブラックスワン指数、相場暴落を予知できる指標はあるか?

市場の不確実性を示す指数としては、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が公表しているVIXが最も有名だろう。S&P500短期オプションのボラティリティ平均値を期待値として算出したもので、目先の価格変動リスクの大きさを表す。ダウとVIXはきれいに逆相関にな…

オプションやゴールドなどの暴落対策がメンタルコントロールになる

株式投資を20年近く続けてきてようやくわかったのは、暴落への対応策がメンタルを安定させるということだ。一番簡単な方法としては、証券口座に常に一定以上のキャッシュを保有しておくこと。暴落時の保険として、日経225のプットオプションや、証券コード15…

投資家にマインドセットは不要?行動経済学の方が投資に役立つ

ビジネスや投資において、「マインドセット」が重要だと言う人が多い。マインドセットとは、経験や先入観によって形成された思考パターンのこと。重要な場面でネガティブな行動を選択してしまうようなケースでは、マインドセットが影響していると考えられる…

AI(人工知能)搭載をうたったEAやツールが氾濫、AIは個人投資家の武器になるか

最近、AI搭載をうたった自動売買ツールやサインツールが数多く登場している。人工知能の統一的な定義が確立されてないのをいいことに、何にでもAIをつけるのが流行のようだ。AIの学習機能は、将棋や囲碁など勝敗が決するゲームで最も威力を発揮する。下手な…

投資としてメリットの多いオプショントレード、障害は流動性が低いこと

225先物やオプションの出来高は、JPXのウェブサイトで公開されている。最新データ(3月14日分)によると、225オプションの出来高は85,116枚。225先物(ラージ69,904枚、ミニ1,019,588枚)には及ばないものの、出来高そのものは決して少なくない。しかし、1枚…

詐欺やインチキばかりじゃないの?投資教材や商材を購入するメリット

ネット上で販売されている投資教材は、期間限定のサポートコミュニティがセットになった塾形式のものが多い。最近では、プロダクトローンチと呼ばれる手法で大量販売するケースが増えている。プロダクトローンチ自体は優れたマーケティング戦術だが、やや強…

億トレーダーを目指して日経225オプションのシステムトレードに挑戦

オプションの理論価格は、原資産である日経平均の価格に加え、権利行使価格、金利、残存期間、原資産のボラティリティなどの要素から算出される。さらに、市場で取引される実際のプレミアムからは将来の予想変動率(インプライド・ボラティリティ=IV)が逆…

オプションを売買しているトレーダーは「オプションの魅力」に関心がない?

まだ9記事しか公開していないので当たり前なのだが、想像していた以上にアクセスが集まらない。そこで、オプション取引に興味がある投資家に刺さりそうなキーワードをタイトルに入れてみる実験をした。たとえば、3月12日の記事は、公開した直後に「225オプシ…

好奇心だけでS&P500のショートストラングルを取引してしまった話

私が1995年にインターネットを開始して、まずハマったのはニュースグループだった。最近ネットを始めた人にはなじみのない言葉になってしまったが、簡単に表現すると巨大な掲示板のようなもの。特に面白かったのは、儲け話の宣伝を自由に書き込めるグループ…

インテリになれば儲かる?オプション取引の魅力に恋した決定的瞬間

システムトレードは、いったんルールを決めれば機械的にエントリーを繰り返すので、相場と合わない場合はどうしてもドローダウンが発生する。売買ルールの基礎となるロジックを充分に理解できていれば、不調の原因を検証することも可能だが、寄り引けシステ…

最も実行しやすいシステムトレード「寄り引けシステム」で感じたこと

リーマンショックで大きな損失を被った私は、システムトレードに活路を見いだそうとあがいていた。システムトレードとして最初に取り組んだのが、いわゆる「寄り引けシステム」だった。毎日寄付きで日経平均先物の成行注文を出し、その日の大引けで反対決済…

勝率50%でも利益が出る?数学者が考案する必勝法のカラクリとは

数学者が考案する必勝法は、勝率50%でも利益が出るとうたったものが多い。これは、主にルーレットなど勝敗を偶然に委ねるギャンブルを想定しているからだろう。ただし、実際のルーレットでは、「0」と「00」があるアメリカンでは還元率が94.7%、「0」しかな…

投資の必勝法は優位性のある売買ルールと資金管理ルールの組み合わせ

もし必勝法が存在するとすれば、期待値がプラスになる優位性のある売買ルールと資金管理ルールの組み合わせではないだろうか。ケリー基準は、複利で最大の利益を追求する資金管理ルールである。勝率60%で資産の20%のリスクを取ると、100回のトレードで資金が…

システムトレードで勝率60%が実現できれば大儲け間違いなし

私が勝率60%という数字を頻繁に引用するのは、複利での運用を意識しているからである。投資家なら、「ケリー基準」あるいは「オプティマルf値」という言葉を聞いたことがある人も少なくないだろう。オプティマルf値とは、数学者ラルフ・ビンズがケリー基準と…

長期間のバックテストを効率化するためにEAを開発するトレーダーも多い

欠陥のないコインをトスした時に表が出る理論的な確率は50%であるが、当然ながら100回トスしてもピッタリ50回表が出るとは限らない。100回トスして60回表が出ることは「たまにある」。しかし、1000回トスして600回表が出ることは「めったにない」。どれほど…

システムトレードは歪んだコインを探すゲーム、確率の偏りが儲けに変わる

システムトレードとは、機械的に売買する投資法のこと。ウィキペディアでは、「投資を行う際に裁量を排し一定売買ルールに従って売買を行う方法を指す和製英語」と解説されている。システムという言葉からは、ソフトウェアに行わせる自動売買をイメージする…

オプション取引で1億円儲けたい、私が億トレーダー(仮)を目指すワケ

私がネット証券に口座開設を申し込んだのは、1999年の暮れだったと記憶している。当初は寝かしている預金が多少増えればいいという安易な気持ちで、いわゆる優良株を単に買って持っているだけの、とうてい「運用」とはいえないものだった。運任せの要素が多…