オプションを売買しているトレーダーは「オプションの魅力」に関心がない？
まだ9記事しか公開していないので当たり前なのだが、想像していた以上にアクセスが集まらない。そこで、オプション取引に興味がある投資家に刺さりそうなキーワードをタイトルに入れてみる実験をした。たとえば、3月12日の記事は、公開した直後に「225オプションの魅力」というキーワードで検索すると、一時は903万件中の29位に表示された。はてなブログは、「hatenablog.com」のドメインパワーが強力なのでサーチエンジンからは優遇されている。
加筆して記事の内容を充実させれば10位以内も狙えるかもしれないが、残念なことにサーチエンジンからの流入は期待できない。なぜなら、「225オプションの魅力」の月間検索ボリュームはゼロ。このキーワードで検索する人はほとんどいないのだ。無料のキーワード提案ツール「Ubersuggest」を使うと、月間検索ボリュームのほかに、上位表示された際に期待できる流入数などを調べることができる。現在上位のサイト一覧も表示されるので便利である。
オプション関連のキーワードをいろいろ調べてみたところ、どれも検索ボリュームが少ない。オプション実践者が少ないこともあるが、検索に使うキーワードが特殊というかニッチな可能性がある。先ほどの例では、オプションの魅力を熟知している人しかオプションに興味を持たないだろうから、今さら「オプションの魅力」を調べる人もいないということか。オプションに興味ある人はどんなキーワードを使って検索しているのか、ペルソナを考えてみる必要がありそうだ。
オプションは大きな可能性を秘めた素晴らしい投資対象であるが、参加者が少ないゆえに流動性が低い、手数料が（225先物に比べて）高いなど、解消して欲しい課題も多い。私を含めて、オプションをテーマにブログを開設している人の望みは、一人でも多くの人がオプションに興味を持って取引を開始してくれることだと思う。なら、駄文連ねてないで、早くオプションで儲けてトラックレコードを公開しろよ、という声が聞こえてきそうだ。
