225オプションで億トレーダー(仮)になる目論見書

オプションの投資手法を学んで、億トレーダー(仮)を目指そう!

詐欺やインチキばかりじゃないの?投資教材や商材を購入するメリット

ネット上で販売されている投資教材は、期間限定のサポートコミュニティがセットになった塾形式のものが多い。最近では、プロダクトローンチと呼ばれる手法で大量販売するケースが増えている。プロダクトローンチ自体は優れたマーケティング戦術だが、やや強引に見込み客リストを集めるので、どうしても販売価格が高くなってしまう。個人的には、独自のメディアでひっそりとファン向けに販売している教材を購入するのがいいと思っている。

昨年、225オプションで儲ける手法を教える塾がかなり高額で販売されていた。販売ページに一部トラックレコードが掲載されていて、オプションの基礎知識を持っている人なら、その手法がレシオスプレッドだと一目でわかる。オプション未経験者を主な対象にしているのだろう。オプションという未知の世界に誘ってくれるガイドを雇ったと考えれば、安い投資と思えないこともない。これはこれでアリかな、とちょっと感心した。

私も、過去にいくつかの投資教材を購入したことがある。225オプション関連としては、OTMのコールを売り、さらに外側のコールを同じ枚数買うベアコールスプレッドという手法を学ぶ教材など。教材制作者は、もともとショートストラングルを実践していたが、プットを売るリスクを痛感した経験をきっかけに、コールだけ売る手法を研究してベアコールスプレッドにたどり着いた。そして、毎月安定して儲けられるようになったので、教材として公開したという。

書籍で手法を独習することも可能だが、デモ取引を行いながら試行錯誤することを思えば、教材に添付されるバックテストデータだけでも充分な価値がある。サポートがついていない教材でも、購入者からの質問には快く回答してもらえる。教材購入後にメールのやりとりを始め、その後、直接会って情報交換ができたケースもあった。投資教材を購入することで、制作者の経験と知恵も一緒に入手できるのもメリットの一つだ。